【ウズベキスタン旅行記】やっと休みが取れました/出発

飛行機羽 アシアナ航空

【ウズベキスタン旅行記】関空から仁川経由で出発!プライオリティパス体験と注意点

やっとまとまった休みが取れたので、久しぶりの海外旅行に出発です。行き先は中央アジアのウズベキスタン。長年行きたかった国なので、気分はすでに高揚しています。

今回のルートは関西国際空港からアシアナ航空で韓国・仁川空港へ。その後トランジットを経て、ウズベキスタンの首都タシュケントに向かいます。

この記事では、同じようなルートを検討している方に向けて、フライトの選び方や仁川空港での過ごし方、プライオリティパスを使ったラウンジ利用について体験を交えながら紹介します。

ウズベキスタン旅行 アシアナ航空でいよいよ出発

出発アシアナ航空

関空からはアシアナ航空を利用しました。LCCではなくフルサービスキャリアなので、受託手荷物や機内食も含まれて安心です。チェックインもスムーズで、旅行のスタートとしては快適でした。

アシアナ航空の仁川経由がおすすめ|成田〜タシュケント直行便との比較

関空(KIX)からタシュケント(TAS)へは直行便がなく、いずれかの都市を経由する必要があります。代表的な経由地は「仁川(ソウル)」「中国主要都市(上海・広州・北京)」「イスタンブール」など。一方で、成田からはウズベキスタン航空による直行便(週2便)が運航中です。関西から利用する場合は、成田までの移動時間も含めて比較することとなり、トータルの利便性ではアシアナ航空の仁川経由がもっとも現実的な選択肢となります。

※2025年5月時点の一般傾向です。路線と本数は変動するため予約時に最新情報をご確認ください。

経由地/主な航空会社 所要時間の目安 運賃の傾向 メリット 注意点
仁川(アシアナ/大韓 ほか) 約14〜18時間 中程度 関西から直行便が多く使いやすい/本数・選択肢が豊富/乗継動線がわかりやすい 混雑時間帯はラウンジや保安検査が混む
中国(上海・広州・北京など/中国東方・中国南方・中国国際 ほか) 約15〜20時間 安め〜中程度 運賃の掘り出しが出やすい/路線網が拡大傾向 トランジット要件(ビザ・入国条件)の最新確認必須/ターミナル移動の負担
イスタンブール(ターキッシュ) 約18〜24時間 中程度〜やや高め 長距離でも機内サービスとラウンジ品質が安定/スケジュール柔軟 総所要が長くなりがち/運賃がやや上振れすることも
成田直行(ウズベキスタン航空) 約7.5〜9時間(※関西→成田の移動+約3時間前後) やや高め〜中程度 唯一の直行便で乗継不要/787機材で快適 成田までの国内移動が必要/週2便(月・木)のみで日程制約/運賃は安売りになりにくい

結論:関西からタシュケントへ行く場合は、利便性・総合バランスの面でアシアナ航空の仁川経由が最適と考えました。
価格重視なら中国系の経由便、サービス重視ならターキッシュ航空も選択肢になります。
また「成田〜タシュケント直行便(ウズベキスタン航空)」も所要時間は最短ですが、関西からは国内移動が加わるため、日程や価格に余裕がある場合の代替ルートとして検討するのがおすすめです。

関空から仁川空港経由でタシュケントへ

仁川空港 インフォメーション

私の利用したアシアナ航空では関空から仁川までは約2時間。そこからタシュケント行きのフライトに乗り継ぎます。仁川空港でのトランジットは約4時間ありました。

仁川空港での過ごし方:4時間トランジット体験

仁川空港はアジア有数のハブ空港で、施設が充実しています。免税店での買い物や、韓国グルメを楽しむのも選択肢ですが、やはりラウンジで休憩するのが快適です。

プライオリティパスの利用法とおすすめカード

空港ラウンジを手軽に使うなら「プライオリティパス」は必須。特にカード会社の特典を利用するのがおすすめです。

代表的な取得方法:

  1. 楽天プレミアムカード(年会費11,000円で利用可・コスパ最強)
  2. アメックス・プラチナ(年会費高めだがステータスあり)
  3. JCBプラチナ(家族カードでも利用可能)
  4. ダイナースクラブカード(ラウンジ以外の特典も豊富)
  5. セゾンプラチナ・ビジネス(ビジネスマンに人気)

特に楽天プレミアムカードはコスパが高く、旅行好きには定番の選択肢です。

仁川空港の有料ラウンジと無料休憩ゾーンを比較!長時間トランジットでも快適に過ごす方法

仁川空港でのトランジットは、長時間待ち時間が発生することもあります。プライオリティパスで利用できる有料ラウンジや仮眠に最適な無料休憩ゾーン等を比較し、快適に過ごす方法をまとめました。

有料ラウンジの魅力と設備

プライオリティパス対応の有料ラウンジは、食事やアルコール、シャワーやマッサージチェアなど、長時間の待ち時間を快適に過ごす設備が整っています。

ラウンジ名 座席数(目安) 設備の特徴
Sky Hub Lounge(Gate 11/Gate 42) 約150席 Wi-Fi、食事・アルコール、新聞雑誌、テレビ、電話、FAX(国内のみ)、フライト情報
シャワー・マッサージチェアなし
滞在時間制限あり:5時間
Matina Lounge(Gate 11/Gate 43) 不明 Wi-Fi、飲食、アルコール、新聞雑誌、FAX、インターネット、シャワー有、マッサージチェア有、ビジネスセンター、有料エリアあり
滞在時間制限あり:3時間
Asiana Business Lounge 約200席 Wi-Fi、飲食、アルコール、新聞雑誌、電話、テレビ、フライト情報、会議室、FAX、シャワー有(専用シャワー)、マッサージチェアあり
滞在時間制限:明示無し

無料休憩ゾーンの特徴(仁川空港の無料ラウンジ仮眠もできる)

航空券を持っている全てのトランジット客が利用できる無料休憩スペースは、横になって休めるリクライニングチェアや仮眠用ベッドがあります。

ゾーン名 座席数(目安) 設備の特徴
Transit Lounge & Nap Zone 50〜100席(ゾーンごとに異なる) リクライニングチェア・仮眠用ベッド、Wi-Fiあり
シャワーは有料(₩3,000〜₩5,000)
飲食は自販機や売店から持ち込み
24時間オープン

有料ラウンジと無料休憩ゾーンの比較ポイント

  • 快適性:有料ラウンジは食事・アルコール・シャワー・マッサージチェア完備。無料ゾーンは横になるだけで飲食なし。
  • 費用:有料ラウンジはプライオリティパス会員本人無料、同行者1名 $35程度。無料ゾーンは完全無料(一部シャワーは有料)。
  • 滞在時間:有料ラウンジは最大3〜5時間の滞在規制があるところも。無料ゾーンは24時間利用可能。
  • 混雑状況:有料ラウンジは混雑時入室制限あり。無料ゾーンも混雑時の座席確保が必要。

仁川空港では快適に過ごすなら、短時間・軽食・シャワー重視なら有料ラウンジ、長時間の仮眠やコスト重視なら無料休憩ゾーンがおすすめです。どちらの選択肢が自分に合うか参考にして頂ければ幸いです。

実体験:アシアナビジネスラウンジを3名で利用

今回は私と同行者2名、計3人でアシアナビジネスラウンジを利用しました。プライオリティパスで私が無料、同行者は1名につき$35を支払い入室。

アシアナビジネスラウンジ

設備は広く、ビュッフェやアルコールも充実しており、4時間の待ち時間も快適に過ごせました。

まとめ:ウズベキスタン旅行の出発はラウンジ活用で快適に!

仁川からタシュケントまでは約8時間。長時間フライトですが、事前にラウンジでしっかり休めたおかげで快適に過ごせました。

ラウンジ 飲み物

ウズベキスタン旅行は全体のフライト時間も長く、トランジットもありますが、プライオリティパスを使えば待ち時間も快適に過ごせます。特に仁川空港はラウンジの選択肢が多く、旅のスタートを気持ちよく切れます。

次回は「タシュケント到着後のやるべき事」についてお伝えする予定です。どうぞお楽しみに!

※この記事は、あくまで個人の感想です。一部に広告リンクも含まれています。

これが今回私が使ったプライオリティパスのついたカードです。

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