【ウズベキスタン旅行記】タシュケント/チョルスーバザール

チョルスーバザール 内部

【ウズベキスタン旅行記】タシュケント観光|チョルスーバザールの歩き方

初めてのウズベキスタンで、タシュケント最大の市場「チョルスーバザール」を散策しました。青い大ドームが目印のこの市場は、街の“台所”であり、旅の最初に雰囲気を掴むのに最適な場所だと思います。

青いドーム チョルスーバザール

本記事では、チョルスーバザールの立地と規模、見どころ、アクセス(メトロが便利)、そして屋外に並ぶ「チャイハナ」を実体験ベースでまとめます。

これから同じルートで旅する方や、タシュケントで「どこに行こう?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

タシュケント最大のバザールを歩く:チョルスーバザール

チョルスーバザールは、タシュケント中心部からアクセスしやすい巨大市場。中央の青いドームを中心とした場内は、売り場ごとにゾーンが分かれていました。
中央ドーム1階=肉・乳製品・総菜」「中央ドーム2階=ナッツ・ドライフルーツ・お菓子」とフロアで分かれており、歩くだけでその国の食文化が見えてきます。
また、外周には野菜・果物の売り場や、チャイハナ・屋台・雑貨の露店が並び、炭火でシャシリクを焼く香ばしい匂いに思わず足が止まります。
さらにドームの一角にはナン工房があり、目の前でパンを焼く様子を見学したり、焼きたてを購入できるのも魅力。素朴ながらも地元の暮らしを体感できるスポットです。
こうしたバザール全体の雰囲気から、タシュケントの人々の生活の活気と、この国の豊かさを肌で感じることができました。

チョルスーバザール ドーム内

チャイハナ(茶屋=食堂)では炭火の煙とスパイスの香りでお腹が鳴ります。

チャイハナ 屋台街

  • 滞在目安:2〜3時間(買い物目的があるなら+α)
  • 歩数の目安:6,000〜10,000歩(場内+外周)
  • おすすめ時間帯:午前〜昼過ぎ(夕方は混雑するらしい)

アクセス:メトロが最短・最安

最寄りはメトロ「Chorsu(チョルスー)」駅。駅から徒歩数分で市場のドームが見えます。タシュケントのメトロは路線図がシンプルで、中心部からの移動はわかりやすいです。

タシュケント メトロ路線図

  • 移動時間の目安:タシュケントから約10分
  • 運賃目安:2,000スム/回(距離均一)
  • 改札での荷物検査があることも。時間に余裕を。

Tips:路線図のスクショをスマホに保存。駅名の英語表記とキリル表記の両方を控えておくと迷いにくいです。

タシュケント駅 メトロ

タシュケントのメトロは、駅ごとにテーマがあり装飾されています。昔は制限があったのですが現在は多くの駅で撮影が可能です。通行の妨げにならない範囲で。

お土産候補:旅の序盤なので物色のみ

  • スパイス詰め合わせ:小袋を3〜5種まとめ買い。料理好きの友人に。
  • ドライフルーツ/ナッツ500g以内で。帰国までの保存も楽。
  • 刺繍小物(スザニ柄):コースター/ポーチなど、価格も手頃。

価格交渉は軽く相場の2〜3割ダウンを目安に会話を楽しむ程度で。近隣の国よりボッタクリ感も売りたいオーラもない感じです。

食事:チャイハナ街&屋台の歩き方(おすすめと注意点)

外周のチャイハナでは、炭火のシャシリク(串焼き)、ラグマン(麺)、サムサ(パイ)、プロフ(ピラフ)など定番が揃います。

  • 衛生面:客回転が良い店を選ぶ/焼き加減はよく焼きで依頼も可
  • 注文の目安:シャシリク2–3串+サラダ+ナンで1人満腹
  • 支払い:現金(スム)小額を用意。お釣りの確認は丁寧に。

【体験】私はフードコート的なテーブル席のあるお店で“初プロフ”をいただきました

プロフ チョルスーバザール

市場の屋内フードコーナーで、念願のウズベキスタン初プロフ。レーズンのせいか甘みを強く感じましたが美味。一緒に出てきたお茶がまた甘くて驚きました。ウズベク料理 結構合うかも(^^♪

バザールはその国の台所=生活の縮図

今回は特に狙っている品はなかったので、雰囲気を味わうことに終始しました。五感で“暮らし”を感じる時間が心地よかったです。

旅の序盤にこんな市場へ行くと、その国の味・色・匂い・物価が一気に掴めます。チョルスーバザールは、まさにタシュケントの日常が凝縮された場所でした。

まとめ|チョルスーバザールは“最初に行くべき”タシュケントの必訪地

青いドームの下に、暮らしの全部が詰まった市場。メトロで簡単に行けて、撮って・食べて・感じるが一度に叶います。所要2時間+食事で組むのがバランス良し。

次回も引き続き「タシュケントの観光」をお届けします。お楽しみに!

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